さとり型ミサイル航空護衛艦

日本がまだ、航空護衛艦四季と航空護衛艦紫のみ保有していた時代に、ソビエト連邦はキエフ型航空巡洋艦を建造します。
日本は航空護衛艦一隻のみで、更に航空戦力の拡充が望まれていました。
そこでソビエト連邦より技術貸与等を受け、実現したのがこのさとり型ミサイル航空護衛艦です。
現在では、航空護衛艦と組み合わせて運用しております。

時代背景

航空護衛艦による、航空戦力をわずかながらに持っていた海上国防軍。
しかし、あまりにも限定的で敵からの攻撃にも弱い編成となっていた。
そこで、航空護衛艦にもなり更に敵への攻撃も行うことができる、強力な航空護衛艦が求められた。
その時にちょうど、ソビエト連邦がキエフ型を就航。
日本は数年がかりで、技術貸与と技術習得を受け完成したのが、このミサイルてんこ盛り護衛艦。さとり型ミサイル航空護衛艦であった。

航空護衛艦とこのミサイル航空護衛艦をコンビで運用し、この二隻のみでの行動を可能とするように計画された艦である。
それゆえに、非常に重武装となっており、対艦・対地・対空・対潜戦闘全てに利用でき、航空護衛艦をカバーできるようになっておる。
P-200巡航ミサイル連装発射機は、トマホーク巡航ミサイルより大型のミサイルを運用できる発射機であり、射程は700キロにも及ぶ。
日本では、自国にて巡航ミサイルの開発を行っており、95式巡航誘導弾の開発に成功している。
航空機は、ヘリコプターを中心に運用しており、垂直離陸機も運用されているが、基本的には航空護衛艦は固定翼機。ミサイル航空護衛艦は回転翼機と住み分けがされている。
現在の運用機はYak-141・SH-60K・MCH-101
過去にはYak-38も運用されていたが、僅かな期間でYak-141に置き換えられていった。

性能諸元
なお全て現在のデータである。
基準排水量 36,000トン
満載排水量 46,000トン
全長 273.1メートル
全幅 53メートル
機関 蒸気ボイラー8缶180,000馬力
タービン4基4軸
走力 32ノット
乗員数 1,300名程度
兵装
AK-726 76mm速射砲
連装2基
P-200 巡航ミサイル発射機
連装4基
Mk41 ミサイル垂直発射システム
128セル
Mk48 ミサイル垂直発射システム 16セル
95式近距離対空誘導弾発射機
2基
Mk15ファランクスCIWS
4基
C4I
射撃指揮装置3型(FCS-3)

AN/SPS-52三次元対空レーダー
85式対艦誘導弾指揮レーダー
OPS-28対水上レーダー
艦載機
Yak-141J SH-60K MCH-101
Yak-39 SH-60B HSS-2B
同型艦
艦番号
艦名
起工
竣工
所属
艦名の意味
CF-71
さとり
"Satori"
1984年
1988年
第1護衛艦群
第61護衛艦隊

CF-72
こいし
"Koishi"
1985年
1990年
第3護衛艦群
第53護衛艦隊

メタなおはなし

艦長「ミサイルてんこ盛り。さとり型ミサイル航空護衛艦だ。」
副長「艦名由来は不明と。」
艦「まあしゃあない。FSC-3搭載で敵を見透かす(さとる)というわけにもいかんしな。
副「無茶ですな。」
艦「そもそも、航空母艦を多数運用しているのにかかわらず、こんな艦を持っているのもおかしいから。」
副「それもそうですね。」
艦「
運用しているのはYak-141のみ。今後はF-35B予定。」
副「どんどん広がる艦長の妄想…」
艦「うるさい。」

2011年5月14日作成
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